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ブレグジット/英国EU離脱/UK EU離脱の影響とヨーロッパ移住について

元々は2019年3月29日でブレグジット/英国EU離脱/UK EU離脱が、完了するという予定のはずでした。

 

2016年からずっと先行き不安でしたが、土壇場になってますます混迷してます。

 

あまりにもカオスでお客様からもイギリス移住や欧州移住に影響あるのか多くの相談受けてますので、ここでブログでも弊社の見解を書いてみようと思います。

※あくまでも弊社担当者の個人的見解です。

 

【参考記事】
BBC日本語ページ

ロンドンで「ブレグジット反対」行進主催者は100万人以上が参加とhttps://www.bbc.com/japanese/47683429

 

私は欧州生活長いしイギリス事情にも明るいと自負してますが、今後どうなるか全く予測がつきません。

 

そこで松竹梅と言いますか良い子悪い子普通の子と言いますか、3つのパターンにブレグジットが日本人の英国移住やヨーロッパ移住に及ぼす影響に関して想定してみました。

 

ただし、いずれのケースであっても年内いっぱいグタグタが続くものと思います。

 

【ベストケースシナリオ】

 

①UKがEUから離脱し、EUからの移民がUKで自由に住んだり働くことができなくなる。

※既にEU国籍者もUKで働くのにビザが必要になると大枠できてる。

 

②EUからの無制限・大量移民がEUに来なくなるため、EUの国民もEU域外の国民もUKに住むにあたって平等になる。

 

③日本人はEU域外の国民のため(EU国籍とった日本人・元日本人は除く)、日本人がUKでのビザを取るのが以前よりは容易になる。

 

④ただしUKを避けて、他のEU英語圏の国であるアイルランドやマルタにEUの国民が殺到する可能性あるため、これらの英語圏で働きたい日本人にとっては競争率が上がる可能性がある。

※日本語ペラペラなEU加盟国民や第三国人は想像以上に多い。

 

【ワーストケースシナリオ】

 

①UKがEUから離脱してUKの経済がボロボロになり、イギリスは先進国でもあるためEUだけでなく世界中に経済悪影響が出る。

 

②イギリスやEUで景気後退・経済混乱が起き、日本人がイギリス移住やEU移住が難しくなる。

※それでなくても2020年以降に世界経済の景気減速がエコノミストによって予想されてる。

 

【妥当な落としどころ(希望的観測)】

 

①UKがEUから離脱し、一年程度はUKにもEUにも経済的・ビザ制度的な混乱が見られるも、しばらくして混乱は収束。

 

②混乱が収束した後は、従来通りの難易度で日本人が英国移住・ヨーロッパ移住ができるように落ち着く。

 

 

以上、繰り返しになりますが個人的な見解と予想なので、上記いずれ外れてもご容赦下さい(笑)。

 

とにかく、上にも書きましたが2020年以降は日本だけでなく、世界経済減速・世界の景気悪化を危惧する声が高まってます。

 

偶然にも東京オリンピック以降に色々と世界経済で問題出てくるんでしょうが、既に米中貿易戦争でアメリカと中国で問題起きて、それらの国への輸出が大きいドイツでも問題になっており、あわせて以前から爆弾抱えてると言われてるドイツ銀行が暴落したら、欧州経済のパワーハウスのドイツからEU全体に大ダメージが行く恐れがあります・・・。

 

例え景気が欧州で悪くならなくても、ドイツで2015年に端を発した難民危機以降のヨーロッパ各国での極右・保守派・反移民難民の流れが止まることはないでしょうし、移民への風当たりだけでなく制限とビザが厳しくなることは容易に予測できます。

※投資ビザ取得できる富裕層や博士号持ちなど高学歴やエンジニアなど、高スペックな移民はヨーロッパ移住でも引き続き有利なはず。

 

弊社のお客様にも『5年後にドイツなどヨーロッパ移住したい』という方いますが、はっきり言って5年後はおろか1年後の状況も全く分かりません。

 

誰が5年前にイギリスがEU離脱を選ぶと予測できたでしょうか???

 

はっきり言って移住は早い者勝ちです。

 

イギリスのビザが厳しくても、10年前、20年前、30年前にイギリスに移住した日本人は『イギリス移住そんなに難しくなかったよー』と言っております。

※現在はイギリス人と結婚してても、イギリスのビザ却下される人が多いくらいUKビザ厳しさ鬼畜っぷりです。

 

とは言え特にヨーロッパや海外に一度も住んだことないような方は、まず何をどうやればヨーロッパ移住に近づけるか見当もつかないと思います。そのような方はお気軽に、弊社にお問い合わせ・相談をしてみて下さい。

※ブログやネット情報は内容が既に古くて現状と合ってなかったり、最悪のパターンでは間違った情報も多い。

 

ご相談・お問合せは、弊社サイトのお問い合わせフォームもしくはメール( info@eurovisa.jp )よりお気軽にお送りくださいませ。

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